
今回はこちらで紹介している全てのレシピの
基本となる塩レモン(くし切り)の作り方について、
ご紹介をしていこうと思います。
本当に簡単に出来てしまうので、
「え?これだけ?」
と思われるかもしれません。
国産レモンや保存容器がない場合は
用意をしなければならないですが
現在はネット通販で非常に安く購入することが出来ますので、
ご安心ください!
材料と下準備♪
・レモン 500g (小6個分)
・天然粗塩 75g (レモン重量の15%)
・密閉と煮沸消毒の出来る保存容器(ガラス製がオススメ)
【下準備】
・保存容器は煮沸消毒しておきます。
■煮沸消毒の方法■
1. 保存容器が入る大きさの鍋を用意します。
2. 蓋を取り外し、鍋に蓋と容器の本体とすべてがかぶる程度の水注いで火にかけます。
3. 沸騰してから10分間、煮沸消毒をおこないます。
4. 蓋と容器を鍋から取り出したら、水気を飛ばすため、布巾の上に逆さまにして置いておきましょう。
作り方♪
【1】 レモンをよく洗い、キッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取ります。
【2】 レモンは8等分のくし切りにします。
【3】 煮沸消毒をした容器に、塩とレモンを順に重ねて入れます。
【4】一番上に塩を入れて、蓋をしめます。
【5】 冷暗所に置いて、塩レモンのエキスが出てくるのを1週間~1か月待ちます。1日に1度、エキスがレモン全体に行き渡るよう容器を上下に返します。
調理のコツ・ポイント♪
・レモンは皮ごと食べるので、農薬を使用していないオーガニックのものを使用しましょう。
・塩はミネラル分を多く含む天然の粗塩を使用することでレモンエキスがたっぷりと出てきます。
・レモンエキスが十分に出たら、冷蔵庫で保存してください。
ただし、作った直後に冷蔵庫に入れてしまうと、レモンエキスが出ず、失敗の原因となるので注意しましょう。
塩レモンの経過♪
いかがでしたでしょうか?
作り方はとっても簡単ですよね(^^)
使いはじめるまでに
ちょっと時間がかかってしまうのが難点ではありますが、
ほとんどほったらかしで、
全く新しい調味料が出来るってすごいですよね!
一週間ほどで徐々に塩レモンエキスにトロミがついてきます。
さらに時間を置き、一か月ほど経つと、
レモンの酸味と塩の塩味のカドが取れて旨味が出てきますので、
まろやかな味わいに変化します。
当サイトでも色々な塩レモンのご紹介をしているので、
良ければ参考にしてみてくださいね(^^)
以下におすすめの保存容器の情報を載せておきます♪
「ル・パルフェ」
煮沸消毒と密閉が可能な保存容器で、
ザイズにも色々なバリエーションがあります。
個人的には形が丸くてカワイイところが
お気に入りです(笑)
塩レモン用に使うレモンについては、以下の記事を御覧ください(^^)